技能習得段階において、自らがどの程度の技術が身についているかという現状把握と、今後どのような技術を目指していくかの目標設定のために、級位、段位の授与を行っています。
目指すものがわかれば、習得は早いもの。書道能力開発協会の検定は、技術習得の近道となるでしょう。
既定の習得技術レベルに従って級位、段位が授与されます。 毛筆の基本から始まり、その後古典の技法を学びながら表現の多様性を徐々に身につけていきます。師範レベルでは、書道の知識と技術、特にイメージした通りに表現をするという力が必要となります。
当協会のジュニア書道検定は、単に出来上がった作品のみで判断しません。その制作過程をも合否の判断材料にします。つまり、自分自身で“課題が見つけられたか”、“課題解決ができたか“という点を重視するということです。
なぜなら、現在学校教育で重要視されている、「思考力」「表現力」「判断力」の育成につながり、 “生きる力”をつけていくためのひとつのツールとしたいからです。
毎回の級位・段位を目指す過程で、その力をしっかりつけていくことは、単に書道の技術習得だけでなく、将来にわたって、“自分で考える”習慣を身につけるひとつの手助けとなることを目的に検定を実施しています。
ペンを使った硬筆の力を図る検定です。現代のニーズに合った硬筆の技術をレベルに分けて審査します。単に出来上がった文字だけでなく、レポートも検定内容に含みます。
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